会社情報開示をする意義について

不特定多数の人々が投資をする上場企業は、自社の財務諸表を公開する必要があります。
財務諸表を公開することで、不特定多数の人々の出資を受け入れることが可能になるのです。
会社情報開示の意義はその点にあります。

 

 

しかし、最近の情報開示の内容を見ていると随分と複雑になっていることがわかります。
証券取引所に提出している有価証券報告書には、各上場企業の財務諸表等の情報が掲載されていますが、複雑な項目がいろいろと載っていて、多少会計の知識があってもわからない項目が多くあります。

 

 

これらの項目の多くは、将来の見積もりをしている項目です。
最近の会計基準は複雑怪奇であり、いろいろなリスクに備えた会計上の見積計上が要求されているのです。
しかし、証券アナリスト等の専門家でない限りこれらの理解は困難です。

 

 

とはいえ、このような会社の情報開示をすることで、上場企業側にもきちんと会社の処理をしていかなければならないという牽制効果が生まれます。
当然、それ以上に会社の情報を外部に公開するという目的があるのですが、第三者である公認会計士等が会社の内部を監査することで企業内の内部牽制が図られます。
情報開示の一番の利点は、案外このようなことなのかもしれません。

Filed under: 未分類 — tousi 5:49 PM